水商売やろっかなあ〜大学生の車窓から〜

ナイトワークしかできなかった現役大学生♂がひたすら吠える、そんな処

夜職、暴力ってあるの?②

閲覧ありがとうございます◡̈

 

 

さて、暴力といっても様々で本当に多様な形態がありますが今日はアルコールハラスメントとパワーハラスメントについて筆を取らせて頂こうと思います。

 

 

 

 

 

1お酒めっちゃ飲むんでしょ?

 

 

 

ノンアルコールでめちゃくちゃ売れてる人もいます

 

 

 

飲むお酒の量は個人のキャラ設定や、場の成り行き、くるお客さんの気質にもよるのでなんとも言えません。個人のさじ加減次第です。

例えば私のみた限りだと、

 

  • 飲めない弱いことをアピールしておけば、スタッフさんが飲み卓を避けてくれる
  • 従業員にはしれっと弱いお酒を出す(ウーロンハイでなくほぼウーロン茶、カクテルをノンアルカクテル、ショットの中身が実はほぼ水)

 

といった配慮をしてくれる店もありました笑

強いて言うなら飲むお酒の量に関しては、

 

あなたのキャラ設定(重要)✖️お客さんの人柄✖️状況

 

でだいたい決まるかなといった感じです。飲むも飲まないも自由です。 

私は最初の頃は飲みすぎて収集つかず注意されたので、後から飲めないキャラに変更したのも記憶に古くないです笑

 

僕がいたお店は全て、未成年が飲酒をしないよう、厳格に管理していました

 

お酒に関してはまた詳しく書きますね。

 

 

2なんか色々強引そう。。。

 

 

 

むしろ親切なところが多かったです(学生、兼業してる人には特に)

 

例えば

  • 終電で帰れる
  • 1週間ごとのシフト提出制
  • 終電逃した場合は家の近くまで送迎してもらえる

 ・学業(かなり)優先してくれた

 

とかありました。

 

 

 

 

さて、次回は「名前を出してはいけない人達」について書こうと思います

 

 

夜職、暴力ってあるの?①

閲覧ありがとうございます◡̈

 

 

 

 

答えから言うと、

 

 

 

 

なかった

 

 

 

です。

 

少なくとも私が受けたこと、私の知ってる人が受けていたと言うことは本当に一回も聞いたことがありません。私が暴力をしたことも見たこともありません。本っっっ当にないです。

わたしは都内で覚えている限り20店舗は働きましたが(体入含む)一度たりともないです。むしろ高校卒業したてのころ囓った昼間のアルバイトの方が肉体的精神的共に理不尽な要求が多かった気が🙄

 

一応推論してみます

 

 

 

暴力がないとされる背景1

 

 

 

一番大きな理由は従業員確保かな、と思います。今日のCSRSNSの拡散力を考慮すると悪評は秒で広まりますし、容態によっては営業停止にもなりかねません。私の場合、特に未経験の人に対しては、お店サイドはすごく神経質になっていたので個別に細かいケアまでしてくれました。覚えている限りでは、

  • 「暴力とかいじめとかあったら気兼ねなくすぐに相談してね」と、入店後に代表から直接コンタクトがあった
  • 店によっては暴力沙汰起こしたら即刻解雇

といった対応が取られていました。私が在籍していたお店では防犯カメラが常時設置されていましたね。また、夜職の業界は世間が狭く、情報;悪評がすぐに回りやすいのでその点も暴力防止に貢献しているみたいです。お店のサイトのQ&Aコーナーや、入店の際の契約書にも暴力については口酸っぱく書かれているところが多いです。

 

 

暴力がないとされる背景2

 

 

言うまでもなく

 

 

による抑止力ですね。そもそも暴力は、刑法第27章 民法709条により

 

 傷害罪、暴行罪 

 不法行為

 に該当する可能性が極めて高いので、万が一受けたならばお店ないし専門機関、コンサルの方に相談しましょう(「暴行 職場 バイト」)とかで調べれば出てきます。あと、その際に証拠があると有利なので映像ないし録音などがあると安心かと思います。

 

 

次回はアルコール、パワーハラスメントについて、稚拙ながらに書こうと思います。

 

 

はじめに②(ちょっと真面目)

①に続き付論として二つ、添え置きたいと思います。 

 

この記事はかなりかたくてボリューミー且つ重いです。叙●苑いった後に●セラのハニトーキメるくらいに重いです笑

 

では、いきます。

 

 

 

 

1夜職の是非について

 

難しいですね笑 

利用規約にも”社会的に不適切な”という表現がありますが、

これはともすれば哲学的な議論紛争に足を踏み入れることになるのでそこは学問ガチ勢の方々にハンドルを譲るとして、私からはカワイイスケールで、現場に一通りたった上での考えを2つ添えておきます。

 

 始めようとしている、もしくはしている方の中には家族や恋人に内緒にしていたり、どこか後ろ髪を引かれるような後ろめたい気持ちを感じている方も相当数いらっしゃるでしょう。女性であればコスメ、美容室、服、ネイル、マツエク、サロン等はじめ出費が多い方も多いかと思います。そこから更に友人との遊ぶお金、家賃光熱費、学生さんであればサークルや学業諸々ですぐにお金が飛んでいくのではないでしょうか。

 

  1つ目は、物事の是非や善悪というのは極めて流動的で相対的なものであると考えているので一概に断言できるものではないよ、というのが私の私論です。時代、場所、母集団それぞれで異なるはずです。ある1つの虹が、見る場所見る人見るタイミング気温湿度もろもろによって見え方が変化するのと似ているでしょうか。(「虹 各国 国ごと」とかで検索すれば出てきます)

例えば、

  • 絵踏みが示すように、キリスト教が禁止されていた江戸時代に秘密でキリスト信仰している人は当時は悪人とされたでしょうが今日の日本ではそんなことはありませんよね。思想・良心の自由、表現の自由として憲法19〜21条で保障されています。
  • 俳優Aがイケメンか否か、についてはイケメンという人が多数でしょうが中にはそうでない人もいますよね。海外なら”まずない”系に入るかもしれません
  • 昔は反感を覚えた誰かからのアドバイスの意味が数年後に、すっと自分の考えと親和的になるといった経験とかないですか?(中学高校時代の先生とか)

  

 

  2つ目に”一般社会通念上”という表現も同じ論調ステージ上にあることがわかります。(はてなブログのマイお題ガイドラインにもありますね)

  刑法175条の”わいせつ”というワードが具体的にどの範囲までを指称するのか、これは最高裁まで巻き込んで長年争われてきたテーマです。昭和32年チャタレー判決に端を発し、それから悪徳の栄え判決、四畳半奥の下張り判決、ビニール本判決、メイプルソープ判決と年月を重ねるにつれて”わいせつ””公安または風俗を害すべき”という表現に対して訂正が重ねられてきています。(昔は厳格審査でしたが、今はだいぶ緩やかになってきました)このように、あるものごとは時代や人間、背後にある文脈で受け取られ方が異なることがわかります。

 

勿論、条例を無視して営業時間を構えていたりそういった法令に違背するケースは言うまでもなくアウトです。

 

 

2ここの情報について

 

 

 

前回でもお話しした通り、このメディアにのせる情報はなるべく普遍性を備えるよう意識していますが、全てのケースを包摂して説明するものではなくあくまで1個人の経験ですのでその点は飲み込んでください。

 また、このメディアは特定の職務形態や思想を推奨・揶揄するもではなく、実際の経験体験談に基づいた情報発信をし、あくまで公益を目的としたものです。 

 

 また、仮に本ブログを参考にして職務を始められその中で生じた一切のトラブルについて責任を負いかねますのでご留意ください。

 

 

 

はじめに①(ちょっと真面目)

閲覧ありがとうございます◡̈

 

 

なぜ私がこのメディアという形で足跡を残していこうとしたのかについて記したいと思います。主に三つです。では、いきます。

 

 

 

 

 

 

 

1相談しづらさ

 

 

貴方が夜の仕事(以下夜職)を始めるに当たっての理由は様々だと思います。よく聞く理由は

  • 可愛くカッコよくなルための整形費
  • 遊ぶお金
  • なんかキラキラしてる
  • 好きな人のため
  • 学費
  • 独立や起業のための資金貯め
  • 紹介
  • 異性が好き

あたりでしょうか。ですが早速ちょっとしたハードルにぶつかることも多いかと思います。それは

 

 

なんか相談しづらい(T . T) 

 

 

 

ということ。社会通念的に摩擦がある場合もある、というのは私は始めてから知りましたが、

例えば「塾講師始めようかと思うんだけどどんな感じなの?」「あそこのインターンてどんな感じ?」「ス●バてどう?」といった質問を学校や職場、家庭でする際の心理的ハードルの高さと、「キャバやろうと思うんだけどどうかな?」「ホストやろうと思うんだけど福利厚生どうなんだろ?」

といった質問をする際の心理的ハードルの高さは完全にピッタリイコールとは言い切れないのが現状かと思います。そんな人たちに応えたい。

 

2信憑性

いってしまえばこのメディアもそうですが(閲覧いただき本当にありがとうございます泣)、夜職を始める・移籍する際参考にする情報元はどこでしょうか?

snsのタイムライン、ハッシュタグ、スカウトの方、お友達、ネットあたりですかね?

いずれにしろ、「本当かな。。。」と心の片隅で疑問に思われる方が全くいない訳ではないかと。考えてみてください。

 

例えば貴方のお友達が

「キャバは〇〇なお客さんが多いかな」「あそこの店でトラブった!歌舞伎町の店はだめ!」「歌舞伎で働いてる友達が暴力にあったらしい」といったとしましょう。

 

そこから「キャバは〇〇なお客さんが来るんだ」「歌舞伎町のお店はよくないんだ」「歌舞伎町のお店は暴力店が多いんだ」と言い切れるでしょうか?少し待ってください。今貴方の目の前にある情報は、天文学的に存在する従業員やお店のうちの一つの情報に過ぎません。有名なサイトとしてキャバキャバやホスホスが挙げられますが

www.host2.jp

www.caba2.net

一店舗あたりでか〜なり少なく見積もって10人の従業員がいるとします。歌舞伎町だけでも上記サイトによればホストクラブが249店舗、キャバクラが66店舗です。

すると、

10人✖️249店舗=2490人のホストin歌舞伎町

10人✖️66店舗=660人のキャバ嬢in歌舞伎町

がいることになります。

 

一人の1サンプル、意見、体験談、情報をそのまま全体にも同じものとして当てはめてしまうことは仮定的に例えて言えば

東京大学の男子学生が性犯罪容疑で逮捕された。東京大学の男子学生は全員性犯罪者予備軍で危険なんだ。関わらないようにしよう」

というのと論理は同じです歌舞伎町での飛び降り自殺(未遂)も、残念なことに飛び降りた数人がホストに通っていたからといって、ホスクラに足を踏み入れた経験のある女性が100パーセント全員自殺願望を強く持っている、という風には言い切れませんよね

 

 また、SNSの投稿は少しポジショントークやいっときの情動性に任せて殴り書きされているものもあることを意識することをお勧めします。出会うはずだった素敵な人間や時間を逃したり、逆に避けることのできたはずのトラブルに巻き込まれることはハッピーではないでしょう。

 

 

3意外な側面?

 

 

実際はないのに、世間一般のイメージ(暴力振るわれるとか893が仕切ってるとか覚えのない借金背負わされるとか)が現場でもあると誤信したり、逆に思わぬところで足元すくわれたり、ということがあるのでそういった情報を是正してなるべく正しい情報を貴方の元に届けたい、というのは上記で話した通りです。

 

あと意外かもしれませんが、夜職の現場は”法律、条例、経済、ファイナンス、税制、組織ガバナンス、行動経済学、哲学、社会科学”などなど様々な学問ジャンルが集約されていて、普段学校で学んでいる、いた机上の無味乾燥で抽象的な知識が実際の現場でどう機能しているのかを実感しやすいので、その一葉を教授したい思いもあります。(卒論やゼミの題材になるかも)

ちなみに歌舞伎町についてガチで研究された経緯をもつ教授もいらっしゃるようです。https://www.google.com/search?q=%E6%AD%A6%E5%B2%A1%E6%9A%A2&rlz=1C5CHFA_enJP810JP810&oq=%E6%AD%A6%E5%B2%A1&aqs=chrome.1.69i57j0l5.5766j0j4&sourceid=chrome&ie=UTF-8

自己紹介とこのブログについて

閲覧ありがとうございます◡̈twitter@kaaai_dayo

 

ナイトワーク、水商売しかできなかった現役大学生♂がリアルな水商売の現場の情報を発信します。

 

 

 

 

 

<ざっとプロフィール>

 

 

あのクラスに一人はいたであろうガリ陰キャ、が集結した真面目高校でこじらせた後キラキラキャンパスライフを夢見て都内某私立大学へ進学

              ⬇︎

童貞なのにヤリサー、飲みサーへ加入するという奇行に端を発する。謎に某有名アイドルで初コンバージョン。

              ⬇︎

大学生ながらキャバクラのボーイ、スカウトを経てホストへ就任。一年半で数々の売上表彰、メディア出演(月曜から夜ふかし、ファッション誌等)を果たす。

              ⬇︎

陰キャ陽キャシャトルランをしすぎて人格崩壊しかかるというネタ展開。今はアカデミックポジションです。謎に空手有段者。

 

 


<ざっと指針>

 

 

これから水商売を初めるかすごい悩んでるよという人、怖いけどちょっと興味はあるという人、もうしてるよという人、水商売研究ガチ勢の方々の助等々の助けになれればこれほど嬉しいことはありません◯ こんなこと書いて欲しいといった要望がありましたらツイッター@kaaai_dayoまで連絡いただけると嬉しいです。

 

 

<注意>

このメディアではナイトワーク(歌舞伎町、都内メイン)について発信していきますが、基本的なスタンスとして

 

  • 特定の思想や職種を過度に妨害、批判(discriminate)ないし奨励しないこと
  • 情報が欲しいけどネットワークがない人のために情報提供すること(例えば訳ありでお金が必要な女性がアルバイトでナイトワークを検討しても、周囲へは相談しづらいし、お店のサイト見てもいまいち信頼できない方もいるかと思います)
  • あくまで1データ、1個人の見解であり高い一般性;汎用性を担保するものではいこと(あくまで参考に)


を据えています。特に赤字の旨は最新の注意を払いますが、それでも本ブログの記載内容が当該スタンスに違背することが明らかである場合はコメント等でお知らせください。